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🦷災害時の口腔ケア ― 知っておいてほしい大切なこと ―

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🦷災害時の口腔ケア

― 知っておいてほしい大切なこと ―

地震や豪雨などの災害が起こると、
水や電気が使えなくなり、いつもの生活が難しくなります。

そんなとき、**意外と見落とされがちなのが「お口のケア」**です。

実は、災害時のお口の状態は、命にも関わることがあります。


💧水が使えないと、口の中では何が起きる?

水が不足すると…

  • 口の中が乾く

  • 汚れが残りやすくなる

  • 細菌が増える

という状態になります。

すると、**誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)**のリスクが高まります

高齢の方だけでなく、元気な方でも起こることがあり、注意が必要です。


誤嚥性肺炎ってどんな病気?

誤嚥性肺炎とは、

👉 口の中の細菌が、食べ物や唾液と一緒に肺に入って起こる肺炎

です。

災害時は…

  • 体力が落ちる

  • 水分不足になる

  • 口が乾く

ことで、特に起こりやすくなります


✅水が少なくてもできる「お口のケア3つ」

災害時でも、次の3つを意識しましょう

① 口を潤す

・ペットボトルのキャップ1杯(約5ml)でもOK
・少量の水でうがい
・マウスウォッシュも便利

👉「少ない水で最大の予防」がポイント!!
口の中を乾かせないこと!!


② 歯や口の中を拭く

歯ブラシがあれば もちろん 歯ブラシで歯を磨いてください

でも 歯ブラシがない場合は

・ウェットティッシュ
・赤ちゃん用口ふき
・ガーゼやハンカチ

を使ってでも、歯や舌をやさしく拭きましょう。
👉口の中に汚れをためないこと!!


③ よく噛む・よく動かす

・よく噛む
・「パタカラ体操」
(パ・タ・カ・ラを繰り返す)

ことで、唾液が出やすくなり、飲み込み力も保てます

👉口を動かすこと!!


🌱完璧じゃなくて大丈夫

災害時に、毎日きちんとケアするのは難しいものです。

でも…

✔ できる日だけでもOK
✔ 少しでも続けることが大切

「続けることが命を守る」
これが一番のポイントです


🏠日常の習慣が、いざという時の備えに

普段から…

  • 歯みがきをする

  • よく噛む

  • 定期検診を受ける

こうした習慣が、そのまま防災になります

「いつものケア」が、いざという時に命を守ります。


🌸まとめ

災害時こそ大切なのは…

✅ 口を乾かさない
✅ 汚れをためない
✅ 口を動かす

この3つです。

お口の健康は、全身の健康につながっています。

「もしも」の時のために、
今日からできることを、少しずつ続けていきましょう😊

監修者情報

小林歯科医院 院長 藤家 恵子

小林歯科医院 院長

藤家 恵子Fujiie Keiko

専門領域
専門領域:歯周病治療/入れ歯(義歯)/インプラント/口腔外科/有病者・障がい者歯科、訪問歯科・口腔ケア支援。
略歴
朝日大学歯学部卒。神戸市立医療センター中央市民病院 歯科・口腔外科での研修、臨床基盤の確立。PL病院付属歯科診療所・神戸市健康保険組合診療所での外来診療と副医長としてのチーム運営経験。小林歯科医院に参画後、副院長を経て2009年に先代を継承し院長就任。一般歯科から歯周病・義歯・インプラント・口腔外科、有病者・障がい者・訪問まで幅広く診療し、地域医療に継続的に取り組んでいます。
所属学会・スタディグループ
日本臨床歯周病学会/アメリカ歯周病学会(AAP)/日本障害者歯科学会/日本口腔感染症学会・JSCO(ジアズステディークラブ大阪)/O.J(Osseointegration Study Club of Japan)/K-PROJECT
社会活動・専門貢献
加古川歯科保健センター:障がい者歯科診療担当として隔週で出務・東日本大震災・能登半島地震などで災害医療ボランティアとして口腔ケア支援。災害時の口腔ケア啓発講演を継続。

患者様へのメッセージ

お一人おひとりが納得して選べるよう、検査結果と各治療の利点・注意点を丁寧に説明し、生活背景に合わせた無理のない計画をご提案します。予防から専門治療、訪問での口腔ケアまで切れ目なく支援し、長く安心して任せていただける「地域のかかりつけ歯科」として寄り添い続けます。