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美的2026年1月号から学ぶ 『歯・舌・あごの三位一体ケアで整える、美しい口元』 (出典:【美的】2026年1月号/小学館)

  • 歯科情報ブログ

顔の印象を大きく左右する“口元”。
日々のスキンケアやメイクには気を配っていても、
実は 「歯・舌・あご」 のケアこそが、表情の美しさを左右する重要なポイントです。

『美的』2026年1月号では、
口元の悩みを改善し、笑顔に自信を持てるようにする
「三位一体オーラルケア」 が特集されていました。

ここでは、その内容を歯科医の視点からわかりやすくご紹介します。


■ 1. 歯:正しいブラッシングが美の基礎

まず大切なのは、毎日の歯磨きです。
磨き残しや歯ぐきの炎症は口臭だけでなく、
肌のくすみやフェイスラインの崩れにもつながります。

● 美的で紹介されていたポイント
  • 歯ブラシは軽い力で小刻みに動かす
  • 歯ぐきに優しいストローク
  • 歯間ブラシやフロスを併用する
● 歯科医コメント

歯磨きは「強くこする」のではなく、
毛先を優しく当てるだけで十分に汚れが落ちます。

また、歯ブラシだけで届かない歯間部分が約40%もあるため、
毎日のフロス習慣が口元の美しさを作る鍵となります。


■ 2. 舌:舌の正しい位置が顔の印象を変える

今回の特集で大きく扱われていたのが「舌の位置(舌位)」です。

本来、舌は上あごの“スポット”に収まりますが、
舌が下がってしまう“低位舌”になると、

  • 顔のたるみ
  • 法令線が深く見える
  • 口呼吸
  • 口の乾燥・炎症
  • いびき
  • あごの緊張

など、美容面と健康面の両方に影響が出ます。

● 美的が紹介していたセルフケア
  • 舌回し
  • ポッピング(舌を上顎のスポットに置く訓練)
  • 首〜フェイスラインのストレッチ
● 歯科医コメント

舌位は、咀嚼・嚥下・呼吸のすべてに関わる非常に重要な要素です。
低位舌は「口が開く → 乾燥 → 炎症」という悪循環を招きやすい傾向があります。

日常生活の中で
“舌先を軽く上あごにつける習慣”
を意識するだけでも、フェイスラインがすっきりしたと感じる方が多くおられます。

当院でも低位舌のご相談が多く、
セルフケアだけで口元の変化を実感される方もいらっしゃいます。


■ 3. あご:ブラキシズム(食いしばり)対策で表情を美しく

日本人に多い「ブラキシズム(食いしばり・歯ぎしり)」も、
口元の美しさに大きく影響します。

● ブラキシズムの特徴
  • 咬筋(エラの筋肉)が硬くなる
  • 顔が大きく見える
  • 頭痛・肩こり
  • 歯の摩耗・破折
  • 歯ぐき下がり
  • 口元のゆがみ

特に、デスクワークやストレスで
無意識に噛みしめている人が増えています。

● 歯科医コメント

ブラキシズムは“クセ”というより、
筋肉の過緊張が続いている状態 です。

以下の症状がある方は要注意:
・頬の内側に噛み跡がある
・朝起きるとあごが疲れている
・肩こりが慢性的

ナイトガード(マウスピース)の使用や、
日中の姿勢を見直すことで症状が改善する方も多く見られます。


■ 美しさは「歯・舌・あご」のバランスから

今回の美的特集は、美容だけでなく
“お口の機能”まで踏み込んだ内容が非常に印象的でした。

《歯・舌・あご》のバランスが整うことで、

  • フェイスラインが引き締まる
  • 表情が明るく見える
  • 口呼吸の改善
  • 口臭予防
  • 自然な笑顔に自信が持てる

といったプラスの変化が期待できます。

小林歯科医院では、
歯・舌・あごを含めたトータルオーラルケア をご提案しています。

「口元のたるみが気になる」
「食いしばりが増えた気がする」
「最近、口が乾きやすい」

などのお悩みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

監修者情報

小林歯科医院 院長 藤家 恵子

小林歯科医院 院長

藤家 恵子Fujiie Keiko

専門領域
専門領域:歯周病治療/入れ歯(義歯)/インプラント/口腔外科/有病者・障がい者歯科、訪問歯科・口腔ケア支援。
略歴
朝日大学歯学部卒。神戸市立医療センター中央市民病院 歯科・口腔外科での研修、臨床基盤の確立。PL病院付属歯科診療所・神戸市健康保険組合診療所での外来診療と副医長としてのチーム運営経験。小林歯科医院に参画後、副院長を経て2009年に先代を継承し院長就任。一般歯科から歯周病・義歯・インプラント・口腔外科、有病者・障がい者・訪問まで幅広く診療し、地域医療に継続的に取り組んでいます。
所属学会・スタディグループ
日本臨床歯周病学会/アメリカ歯周病学会(AAP)/日本障害者歯科学会/日本口腔感染症学会・JSCO(ジアズステディークラブ大阪)/O.J(Osseointegration Study Club of Japan)/K-PROJECT
社会活動・専門貢献
加古川歯科保健センター:障がい者歯科診療担当として隔週で出務・東日本大震災・能登半島地震などで災害医療ボランティアとして口腔ケア支援。災害時の口腔ケア啓発講演を継続。

患者様へのメッセージ

お一人おひとりが納得して選べるよう、検査結果と各治療の利点・注意点を丁寧に説明し、生活背景に合わせた無理のない計画をご提案します。予防から専門治療、訪問での口腔ケアまで切れ目なく支援し、長く安心して任せていただける「地域のかかりつけ歯科」として寄り添い続けます。