【診察時間】9:30~13:30 / 15:00~18:30
【初診最終受付】16:00まで ⇒★詳しい診療時間はこちら
【休診日】火曜午後・木曜午後・土曜午後・日曜・祝日
※水曜午後・土曜午前は、臨時休診の場合がございます。

予約制

079-432-6579

ご予約はお電話でお願いいたします。

ブログ

BLOG

カテゴリー:

どちらも白い歯だけど・・・・ジルコニアとセラミックの違いを教えて

  • 歯科情報ブログ

ジルコニアとセラミックの違いについて

↓ ジルコニアクラウン & ジルコニアブリッジ

↓ E-MAXセラミッククラウン & セラミックインレー

「銀歯を白い歯にしたい」「長持ちする被せ物を選びたい」というご相談を多くいただきます。
自由診療でよく耳にする ジルコニアセラミック(e-max)
実はどちらもセラミック素材の一種ですが、それぞれに特徴や適したケースがあります。

ここでは 強さ・見た目・費用 のポイントを中心に、違いや選び方をわかりやすく解説します。

1. ジルコニアとは?

ジルコニア(正式名:二酸化ジルコニウム)は、人工ダイヤモンドとも呼ばれる非常に硬い素材です。
スペースシャトルや高級包丁にも使われるほど強度が高く、耐久性に優れているのが最大の特徴です。

ジルコニアの特徴

  • 高い強度で奥歯やブリッジにも使用可能

  • 金属不使用でアレルギーの心配がない

  • 変色しにくく、長期的に美しさを維持

2. セラミック(e-max)とは?

e-max(イーマックス)は、ガラスセラミックの一種で、天然歯のような透明感のある美しさが特徴です。
強度はジルコニアほどではありませんが、前歯などの審美性を求める部位に向いています。

e-maxセラミックの特徴

  • 自然な色合い・透明感があり、本物の歯に近い美しさ

  • 表面がツルツルでプラークが付きにくい

  • 適度な強度で、前歯の噛む力には十分対応可能

  • 金属を使わないためアレルギーリスクがない

3. ジルコニアとセラミックの違い(比較表)

項目 ジルコニア セラミック
見た目(審美性) やや不透明。自然な白さは出るが、透明感は少なめ。 自然な透明感があり、本物の歯に近い美しさ。
強度 非常に強く、奥歯やブリッジにも適応可能。 強度は中程度。前歯には十分だが、奥歯では欠ける可能性あり。
適応部位 奥歯・ブリッジ・強度を重視する部位 前歯・審美性を重視する部位
耐久性 長期間美しさを維持。変色もしにくい。 長持ちはするが、強い力で欠けるリスクあり。
費用 やや高め 中程度
アレルギー 金属を使わないためアレルギーなし 金属を使わないためアレルギーなし
お手入れ セラミックよりもプラーク(歯垢)が付きにくい 清潔に保ちやすいが、強い力に注意が必要
おすすめな方 奥歯の噛む力が強い方/耐久性重視の方 自然な見た目を求める方/前歯の審美性重視の方

4. どちらを選ぶべき?- 奥歯の被せ物やブリッジ → 強度に優れるジルコニア

– 自然な透明感を重視したい前歯 → 審美性の高いセラミック

– 見た目と耐久性の両立 →

5. 銀歯を白い歯に交換したい方へ

「銀歯が目立つのが嫌」「金属アレルギーが心配」という方は、ジルコニアやセラミックへの交換が可能です。金属を使わない治療は見た目だけでなく、アレルギーや歯茎の黒ずみ防止にも効果的です。

お気軽にスタッフまでご相談ください。

まとめ

– ジルコニアは強度重視、奥歯や噛む力が強い方向け

– セラミックは審美性重視、自然な見た目を求める方向け

– 部位や目的によって、素材を組み合わせるのがおすすめです。

小林歯科医院 院長 藤家恵子監修

監修者情報

小林歯科医院 院長 藤家 恵子

小林歯科医院 院長

藤家 恵子Fujiie Keiko

専門領域
専門領域:歯周病治療/入れ歯(義歯)/インプラント/口腔外科/有病者・障がい者歯科、訪問歯科・口腔ケア支援。
略歴
朝日大学歯学部卒。神戸市立医療センター中央市民病院 歯科・口腔外科での研修、臨床基盤の確立。PL病院付属歯科診療所・神戸市健康保険組合診療所での外来診療と副医長としてのチーム運営経験。小林歯科医院に参画後、副院長を経て2009年に先代を継承し院長就任。一般歯科から歯周病・義歯・インプラント・口腔外科、有病者・障がい者・訪問まで幅広く診療し、地域医療に継続的に取り組んでいます。
所属学会・スタディグループ
日本臨床歯周病学会/アメリカ歯周病学会(AAP)/日本障害者歯科学会/日本口腔感染症学会・JSCO(ジアズステディークラブ大阪)/O.J(Osseointegration Study Club of Japan)/K-PROJECT
社会活動・専門貢献
加古川歯科保健センター:障がい者歯科診療担当として隔週で出務・東日本大震災・能登半島地震などで災害医療ボランティアとして口腔ケア支援。災害時の口腔ケア啓発講演を継続。

患者様へのメッセージ

お一人おひとりが納得して選べるよう、検査結果と各治療の利点・注意点を丁寧に説明し、生活背景に合わせた無理のない計画をご提案します。予防から専門治療、訪問での口腔ケアまで切れ目なく支援し、長く安心して任せていただける「地域のかかりつけ歯科」として寄り添い続けます。